>皇国の守護者(5)
えええ。終わりっすか…。
まぁ終わりってのは聞いてたんですが。
ああ残念…
続きは小説で読めってさ…


最終巻も直衛の豪胆と卑屈に感動。
セリフ一つに身震いするような
熱い感情が込みあがってきましたよ。
そういえば義姉が初めてまともに出てきましたなー
良いキャラクターだ。
他のキャラが魅力的なだけに
主人公の顔の造形がみすぼらしく見えてきまして。
そこがまた魅力なんですかね。


話、絵、構成、それぞれが素晴らしく
漫画としては最高のレベルだと私は思います。
5巻という短いものなのが残念ですが
まぁ長けりゃいいってもんでもないし、
長く続くとボロが出るもんですしね。
高い水準で魅せているうちに終わるのも読者のためかも。


>この恋は実らない(3)
こちらも完結。
まぁこの恋が実ったか実らなかったかは
読んでいただくとして。
やっぱり結局最後まで
主人公はイケ好かないやつでしたよ…
イヤなイケメンが改心するなんて…イケ好かないよ!
僻み妬み嫉み含みまくりでお送りいたしております。
でも主人公が女だったら結構好きかも…
うーん、そんなもんか。


まぁ完成度としてはこちらもかなり高いですよね。
面白かったです。ええ。面白かったよ。
前作「EVIL HEART」とはまた違った趣向の作品でしたが
得られる感動は似たようなものでした。
また次の作品も期待してます〜


>のだめカンタービレ(19)
ジャン・ゆうこのバカップルと共に
音楽の都ウィーンへとやってきたのだめと千秋。
そこでR☆Sでコンミスを務めた三木清良と再会する。
パリでは黒木くんとターニャに進展があったり…
そしてそして、読者待望のあの男が
ついにパリへとやってきた…みたいな。


毎巻、亀裂の入る主人公カップルですが、
さして修羅場になることもなく
グダグダと仲良くやってますなー。
微笑ましいこってす。


>BECK(31)
アヴァロン・フェス、終了。
あれ、まだこの漫画終わらないのか。
まぁたぶん次で終わりでしょうね。
ついにエディ・リー最後の曲を聞けそう(?)です。


>ヤンキー君とメガネちゃん(5)
面白いすな〜
破天荒な主人公たちの非常識な思考・行動が
日頃のうっぷんをスカっとさせてくれるような。
ちょっとキャラクターを増やしていく傾向があるので
それはヤメといて欲しいところですが…
今回は前生徒会の3年生と対面。
紋白高校の秘密を知ることになるが…というような展開。
やっぱ人気あるんですかね?
単行本の装丁とか、オビの紙質とか、
なんか他のものよりイイような気がしますよ。
値段も微妙に高いし。


>capeta(15)
もう15巻かー
出るペース早いような。
まぁ今回は作者とカペタの座談会とか
どうでもいい企画でページをごまかしてますが。
「昴」のほうも連載再開したそうなので、
これからの曽田正人にはさらなる期待をば。


あれですなー
F−1ていうのはスゴイんですね。
はっきり言って興味がないので、全然知らないんですが。
だって車がブンブン何回も同じとこ走ってるだけで
見所がまったく分からないんですよね…
まぁこの作品がきっかけで少し興味も湧いたことですし
機会があれば見てみようかなーと。


>シバトラ(4)
一応の解決を見た鬼神事件だったが
以前の教師から受けた心の傷は癒えず、
子供たちはまだ互いを信用できずにいた。
柴田はこのまま捜査を終わるわけにはいかないと、
クラスの皆をキャンプへ行こうと誘うが…みたいな。
そして次は白豚くんのお話みたいですよ。


なんというか、
妙に痛い話が多いですねー、この人らの漫画は。
現実的な問題を取り上げてるからなんでしょうけど。
この漫画では、犯罪を「少年犯罪」という枠のなかで見ているので
リアルであることのイタイタしさから
目をそむけてはいけないような。
そんな気がいたします。

整理整頓という言葉すら嫌い

掃除とか片付けとか
そういうの嫌い。
いや、嫌いとかいうトシじゃないんだけど。
でも掃除しない、片付かない。
だが今回はちょっと漫画の整理をしなくてはと思うことがありまして。
この間、家の漫画を勝手に読み漁っている友人から一言。
「なんでこの漫画2冊づつあんの?」
…あれ、確かに。
冬目景ハツカネズミの時間」の1・2巻が2箇所に。
古本なんかで何冊かづつ買ってると
重複して購入してしまうことはたまにあるんですが…
これは…新品で買ったやつだよな…
しかも気付きもせず別々に本棚に収めてしまってるし。
ちょっと確認したら、なんと25冊もダブリを発見!
ハツカネズミの時間」の1巻にいたっては3冊あったという…
なんとも情けない事実が判明してしまった…


いかん。いかんよ。
良くないヨ。
ということでエクセルで、持っている漫画を表にしてみる。
と、言うは易かったんですが。
この表を作るのに2週間もかかってしまいましたよ…
実は以前もトライしてたけど諦めたんです。
まぁ今回はなんとか作れました。ヒマ人です、ハイ。
あ、漫画自体は整理してません。収納スペースないんで。放置、ハイ。


ついでにいちいち冊数を入力して所持漫画の合計を出してみる。
6500冊ありましたよ。ちょっとびっくりしたよ。
ちょっと床がたわんでるような気がしてきた…
まぁ1万冊持ってるという知人もいますが。どこにしまってんだ。


持ってる漫画で一番長いのは、
美味しんぼ」で90巻まで。中途半端…(祝100巻!!)
小学館は他にも「MAJOR」や「うしおととら」、「今日から俺は!」など
長編ものを多くもってました。
小学館だけで2000冊という私は、実は小学館スキーだったんです。ええ。


いやー
楽しいというだけで漫画を買い集めてきましたが、
そろそろ金銭面・収納面で厳しくなってきましたなー。
この漫画たちもいずれ手放さなきゃならない日がくるんだろうなァ…クスン
あー、すごく悲しくなってきた。
大切な人との別離を思い浮かべてください。そんな感じです。
うーん、まぁあれです。
それでも漫画は読むんです。読むんですったら。


>Yahoo!コミック(フレックスコミック)
カトウハルアキさんと天乃タカさんの漫画は
フレックスコミックスといいまして。
Yahoo!の無料漫画雑誌に載っていた作品です。
姉の友人がそのフレックスで描いてるというので見てみたんですが。
いやー、ウェブコミックがこんなに発展していたとは
全然知りませんでした…結構な規模です。
ちょちょいと試しに読んでみましたが、
そのへんの雑誌より見れる漫画もたくさんあります。
しかも読みやすいですよ、ウェブ上でも。
…あれ?しかもコレ全部タダで見れんの?
…どうやって儲けてんのやろ。
まぁ出版せんとネットにうpするだけやしのう、
金はかからんのかな。
広告代と単行本で採算とってるんでしょうねぇ。


ヒャッコ
デコボコ女子高生四人組とその周りの変な人達の学園コメディ。
ノリのいいコメディが爽快。
分かりやすいキャラクターですが、嫌味なくすっきり読めます。
そして何より絵が上手い。
イラストっぽい線ですねー
「夕日ロマンス」
弟に恋する変態姉が周りを振り回す、同じく学園コメディ。
作者も「ヒャッコ」と同じカトウハルアキ
作品全体に漂う、
上から押さえられたような感じのあるテンションの高さがイイ。
姉の近親愛がホンモノであるがゆえの暗さがそうさせるのだろうか。
こちらは1巻でおしまい。もったいない…
「本の元の穴の中」
こちらは…実は2巻を持っていたんですヨ。
いつだったか買ったものの、1巻売ってる店がなかったんだヨ。
やと読めるわー。
こちらは少し変わった和風ファンタジー
本を持つことを禁じられらた世界の話。
鬼と呼ばれ忌み嫌われた角を持つ少年、鬼っ子のキイチは
自分が何者なのかを知るため、
貸本屋・元太郎と少女・ハナと共に旅に出る…みたいな。
作風は「蟲師」に近いのでは。
そこまで不思議漫画ではないので読みやいですけど。

他にも探してる漫画はたくさんあります。


>Short Short Show
よーーーやく手に入れました。
探してたんですよー
探した末に、結局アマゾンで新品で買いました。
いやー、まさか新品があるとはw
しかも初版?2004年の漫画でっせ…
売れてなかったのか…
まぁ、手に入ったのでいいんですが。


そもそも、この漫画を探していたのは
二年ほど前にふと蘇った懐かしい記憶がもとでして。
中学生ぐらいの頃やったと思うんですけどねー
どこかの喫茶店で読んだなんかの漫画雑誌で、
主人公の女の子がなんかあって病院運ばれて
目が覚めたら隣のベッドに熊がいた…という、
そんな読みきり漫画を見たことがあるような…
という非常に曖昧な記憶。
確かなのはその漫画が心温まるハートフルストーリーであったこと。
そして今その漫画読みたいという強い欲求。
ただタイトルも作者も分からんので探しようがなく
長い間もんもんとしてたんですが…
gooの掲示板で聞いたら速攻答えてくれました。
やっぱり頼れるのは他人しかありませんな。


というわけで佐々木恵「Short Short Show」。
BLUEの方に入っている「ナチュラル」という話がソレでした!
憧れの先輩に告白しようと決めた日、
車にはねられてしまい、病院へと運ばれた真紀は
事故の影響で他の人間が動物に見えるようになってしまう。
両親や友人が動物に変わってしまい困惑する真紀だったが、
隣のベッドの変なパンダに元気付けられて…みたいな。
…まぁ大体あってたな。
熊じゃなくてパンダだったけど。
いや、いい話でした。
こういう「昔読んで面白かった」的なモノは
懐古の思いからか自分の中で過剰評価しがちですからね。
がっかりしてしまう事がしばしばあるんですが。
今回は大当たりでした。
昔とはまた違った感動もありましたよ。


その他にもほのぼのした笑いと感動溢れる作品ばかりです。
もし見かけたら読んでみては。
あ、ちなみに掲載雑誌は月刊少年ジャンプでした。