まだまだ継続


>キーチ!!(8)
うーーーーん。
なんか大事になってきましたよ。
キーチとカイたちが拳銃持って
国会議事堂前で「真実」を暴露。
TV各局で取り上げられ、
キーチの姿に国民たちが反応を示す。
この反応ってのがいかにもバカな日本人という感じで
きっと実際こんな反応なんだろうなと思うと
なんか悲しくなります。


>SPEED
映画にもなった「フライ、ダディ、フライ」に続いての
大好評・金城一紀ゾンビーズシリーズ第三弾。
作画は引き続き秋重学
お嬢様学校に通う岡本佳奈子は
大学生数人に襲われそうになったところを
南方らゾンビーズに救われる。
それが縁に疑問の残し自殺してしまった
彼女の家庭教師の死因についての調査を
彼らに依頼して…みたいな。
小説版は「フライ、ダディ、フライ」と
なんとなく似たような雰囲気でした。
どっちかというとゾンビーズはオマケな存在で。
まぁシリーズものというのは
そういうのが面白いんだろうなぁ


>ソラニン
種田が死んでから。
残された人たちの時間はそれでも流れていて。
皆それぞれに傷の癒えぬまま生きていく。
そんな中、種田の父と会った芽衣子は
種田がいたことを証明するため種田のギターを手に取り、
ビリーと加藤を連れ出す…みたいな。
完結…。
もうちょっと続くもんやと思てたのになー。
人の死を描く漫画というのは
あんまり好きじゃなかったりするので、
読みながら泣くもんかと心に決めてたんですが。
最後に泣かされました。
芽衣子たちのライブシーン。
曲が終わって、崩れる芽衣子にビリーが手を差し伸べ、
その手を掲げる。
その姿が種田と重なって…泣かされました。
作画方法も、たぶんトーンなんかはパソコンなんですかね。
人ゴミの中、手前の人をボヤけさせたり。
そういうとこにも新しさが感じられます。
新鋭作家ですからね、次も期待。