ちょっと悪女なくらいがいいですね…

>悪女(文庫版)  全19巻
明けましてオメデトウございます。
田舎の本屋は正月休みすぎでイカン。
1日だけでいいやろ、休むのはさー。
あとはバイトとかに任せて店開けろよ。
まぁ、そういうわけで
読むものが無い私は
深見じゅん「悪女(ワル)」を読み返して
正月を楽しんでおります。


2流大学、3流のコネで
一流企業・近江物産に入社した
落ちこぼれOLの田中麻理鈴(まりりん)が、
持ち前のやる気と体力と根性と明るさで
出世の道をひた走る爽快な漫画。
入社まもなく会社で一目惚れした男性に
会いたいがためだけに、
彼女は偉くなることを決意します。
T・Oというイニシャルしか分からない彼を思い
夜空に彼の面影を浮かべれば、
どんな辛い仕事も人間関係も笑っていられる。
そんな主人公がすごく可愛い。
そして痛快。
頭の悪い人にも希望はありそうです。
いやー楽しかった。
女性が読めばもっと楽しいんじゃないですかね。