私的コミック・アワード'05 下半期
- 甘い水 松本剛
- 荒川アンダーザ ブリッジ 中村光
- アンダーカレント 豊田徹也
- EVIL HEART 武富智
- おまけの小林クン 森生まさみ
- 彼氏と彼女の事情 津田雅美
- スケルトン イン ザ クローゼット 岩本ナオ
- チョコの歌 架月弥
- よつばと! あずまきよひこ
- ラブロマ とよ田みのる
<タイトル五十音順>
覚えてたので一応やります。
'05下半期心に残ったBEST10。
>甘い水 全2巻
かなーり古い漫画ですが、
手に入れたのは今年の夏のこと。
非常に心イタイ作品でした。
どうしようもなく息苦しくて
やるせない気持ちにさせられます。
今もまだ僕を悩ませる一作。
>荒川アンダーザ ブリッジ 1〜2巻
つい最近買ったやつですが、
すごく面白い。
ほかのギャグ漫画にはない、何かがある。
…そんな気がする。
>アンダーカレント
これは多分去年で一番心に残ってるかも知れない。
とても地味〜な漫画なんですが、
心打たれるというか、じわりときます。
暗く静かに、底を流れるように。
アンダーカレントというのはそういう言葉。
>EVIL HEART 全3巻
これも良かったなぁ。
3巻で終わりなのがすごく残念。
合気道に出会った少年の
心と体の成長をたどった作品。
>おまけの小林クン 16巻(完結)
明るく楽しく元気よく。
そんでもってよく泣かせてくれました。
「ふたつのスピカ」と並んで
僕を泣かせた漫画かも知れません。
>彼氏と彼女の事情 21巻(完結)
前にも書きましたが、
コレは僕が初めて買った少女漫画でして。
色々思い出があったりなかったり。
そういうのが終わってしまうというのは
なんか悲しいもんですなー。
後半、有馬中心に話が進むようになってからは
重すぎてしんどかったですが、
終わりよければ全てヨシということで。
ラストも素直に締めてあって良かったです。
>スケルトン イン ザ クローゼット
心温まる短編集。
未熟な感じもしましたが、
そんな初々しさもまた作品にイイ影響がありました。
絵があっさりしててすごく好み。
>チョコの歌 全4巻
「きみとぼく」とかなんか
そのへんで載ってたヤツです。
はっきりいって売ってません。中古も。
グダグダした絵と話がもはや神の領域。
私の好みを結集したかのような作品。
復刊ドットコムに要請していますが…
期待薄です。
>よつばと! 1〜4巻
あずまきよひこはあんまり読んだことなくて、
試しにと昨年秋に購入しました。
いやー面白かった。
バカな子供を描く漫画は多いけど
バカに癒されるのは珍しい。
>ラブロマ 5巻(完結)
恋愛漫画に新風を吹き込んだ名作でした。
直球勝負の二人が
立ちはだかる問題に挑んでいく、
その前のめりな姿勢に
何度も勇気付けられました。
この人は次回作が気になるところ。
とまぁ、こんな感じに。
少女漫画が多いかな?
長い漫画が終わると急に寂しくなって
印象強くなっちゃうからなー。
次点で「花ボーロ」や「ソラニン」、「先生!」など。
10個だけ選ぶというのは難しいねぇ。
ホントは
'05BEST3…とかもやろうと思ってたんだけど
さして意味がないのでやめます。
あ、腰痛ぇ。