激腹痛

>緑川ゆき
夏目友人帳」ですっかりはまってしまいました。
「蛍火の社」は「夏目」に近いもんがありましたが、
今日読んだ2作品は、また違う感触。


「あかく咲く声」は
不思議な声を持つ少年のお話。
その魅惑の声を聞くと
人は彼の思うままに動かされてしまう。
普段、口を利くことを控えている少年の声に
興味を持ったクラスの女の子が彼に接触しようとし…みたいな。
初連載だったそうで。
確かに今ほどの構成やセリフは見られませんが、
まぁ面白かったですよ。健気な主人公がカワイイ。
「緋色の椅子」
こちらはファンタジー世界の作品。
国王となるため、王都へと旅立った幼馴染のルカに会うために、
武道大会の賞金を手に村を出る少女・セツ。
しかし、ルカの名で国王となっていたのは全く別の人物で…という。
拙いながらも魅せるアクションがなかなか良かった。
少女漫画のアクションは、いわゆる静止画であるものが多いので
動きを連想させる力のある人は限られますねー


>LOVE
何故いまさら…と自分でも思いますが。
なんか1冊60円とかで売ってたからさー。
昔の完結コミックスを一気買いするのって好きです。