金魚屋古書店(2) ISBN:4091885543 芳崎せいむ
ハクバノ王子サマ(1) ISBN:4091876919 朔ユキ蔵


>ハクバノ王子サマ
「つゆダク」のバカで軽いノリしか知らなかったので
この作品はちょっと意外。
どっちかって言うと大人しい感じの雰囲気です。
大人な恋愛漫画になってゆくのか、どうか。
どっちが主人公なのか、
25歳にして脱サラ、女子高教師になった男・小津先生。
32歳独身、教壇で白馬の王子様を夢見る女・原先生。
年下の男に恋した30女の仕草が
なんか可愛い。すごく可愛い。




上の姉がコミティアというイベントに参加したとか、
どうとか。
同人誌とかそういうのは全然知識がないんですが、
このイベントはオリジナル作品のみのイベントだとかで
少し興味が湧く。
お土産に分厚い一冊、混沌さん著「やまたのおろち」ほか5冊。


話は変わってン年前、
中学生だった私が道端で拾った漫画本に描かれていたのは
悟空とブルマが××しているという内容だった。
そしてあれはン年前、
高校の移動教室で座った席の中にあった漫画は
ルフィとゾロが××…×××…しているものだった…グフ。
まだあまり漫画を読んでいない頃だった。
ジャンプぐらいしか読んでない頃だったんですよ。
あの映像は非常にショッキング。
まぁそういったものが同人誌、というイメージが
脳の裏のほうに張り付いていて剥がれない。


いやまぁそれは置いといて、
今日読んだこの「やまたのおろち」は
とても面白かった。
そう起伏のあるストーリーでもないんだけど
読み手を引き込む描き方が上手い。
岩明均とかあんな感じの。
売ってたら買いますよ、ええ。
ちょっとコミティアに行ってみたくなりました。
まぁあとの5冊はあんまりでしたが。
あんまりっていうか漫画ですらないのもあるしなー。